若き日の稲垣足穂・興味深々
2022.08.21
こんなのあったのですね。年譜によれば1900年生まれ、1914年に関西学院普通部に入学しているので、17、18歳の頃、つまり思春期を過ぎたあたりのタルホ。
『会誌 第一号』 稲垣最三編刊 関西学院 大6
稲垣足穂「聞いて貰いたい事」所収
(陸軍の飛行機が神戸の空を飛んだ。)からはじまり約4頁半分。
1916・11・21と日付あり
『学友会誌 第弐号』 片山栄編刊 私立関西学院中学部学友会 大7
稲垣足穂「学生論を読みて」所収 約2頁
「誇大妄想十一編」所収(蛤と法螺介)他 約3頁 以上2編
『学友会誌 第四号』 湯浅時太郎編刊 私立関西学院中学部学友会 大8
稲垣足穂「思想劇 復活の朝 第二幕第四場」所収 約5頁半
合計3冊 ¥20,000
(大正期の雑誌故の日焼・シミ・少イタミあるも古書とすれば保存良好)
★ご紹介の書籍は掲載時点の在庫ですのでご注文の節はあらかじめ
お問い合わせくださいませ。倉庫に在庫いたしております場合がありますので
直ぐにご用意できない時がありますのでよろしくお願いいたします。
また現在私共では文学書をはじめ美術書・趣味書を買い取らせていただいております。ご整理の節はご相談くださいませ。