木下夕爾から北園克衛
2023.11.29
なんと北園克衛への献呈本。戦前の詩集だ。
ふと、
僕はよごれた襯衣を脱ぐ
きたならしい若さを脱ぐやうに (「旅舎」より)
という一節が目にとまった。
『詩集 生れた家』木下夕爾 詩文学研究刊 初版
北園克衛宛献呈署名入 昭15 ¥50,000
(気にならぬ程度の経年の古色あるも古書とすれば保存良好)
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