春日神霊の御生。杉本博司。

おお、美しき藤の花。御生、みあれと読む。杉本氏の下記の文が寄せられている。

　　それは三十年程前の京都。とある古美術店で私は春日鹿曼荼羅に出会ってしまった。その白鹿の眼に私の眼は見据えられてしまった。…（「春日神との邂逅」より）

『春日神霊の御生　御蓋山そして江之浦』特別展　春日若宮式年造替える奉祝

　　杉本博司　小田原文化財団編刊　2022年　￥10,000

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